【第56回】PT・OT国家試験の解説【午後61~70】

国家試験対策

こんにちは!作業療法士のユウダイです!

今回は第56回PT・OT国試(共通問題)午前61~70番までの解説になります!

正答と解説は隠していますのでクリックして表示してください!

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第56回国家試験の解説リスト

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第56回理学療法士・作業療法士国家試験

令和3年(2021年)2月21日(日)・令和3年2月22日(月)に実施された「第56回理学療法士国家試験」「第56回作業療法士国家試験」の解説です.

❝出典:厚生労働省ホームページ(第56回理学療法士国家試験、第56回作業療法士国家試験の問題および正答について)

 共通問題(午後61~午後70)

午後61 三叉神経が関与するのはどれか。

1. 咽頭反射
2. 角膜反射
3. 咳反射
4. 前庭眼反射
5. 対光反射

正答:2







午後62 交感神経および副交感神経の両方の刺激で促進されるのはどれか。

1. 発 汗
2. 心 拍
3. 胃の蠕動
4. 唾液腺分泌
5. 立毛筋収縮

正答:4







午後63 伸張反射について誤っているのはどれか。

1. 筋紡錘が筋の長さを検知する。
2. 痙縮では伸張反射が低下する。
3. 伸張反射は単シナプス反射である。
4. Ⅰa 群神経線維は α 運動神経に結合する。
5. 錘外線維が伸ばされると錘内線維は活動を増す。

正答:2







午後64 心筋について正しいのはどれか。

1. 平滑筋である。
2. 単収縮は生じない。
3. ギャップ結合はみられない。
4. 静止張力は骨格筋よりも大きい。
5. 活動電位持続時間は約5msec である。

正答:4







午後65 排便機構について正しいのはどれか。

1. 骨盤神経は便意に関与する。
2. 内肛門括約筋の弛緩は随意的に起こる。
3. 排便反射は仙髄から抑制を受けている。
4. 大腸の蠕動運動は縦走筋によって生じる。
5. 外肛門括約筋は下腹神経の作用で弛緩する。

正答:1







午後66 体温について正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 高齢者は小児よりも高い。
2. 直腸温は腋窩温よりも低い。
3. 体温調節中枢は小脳にある。
4. 午前よりも午後にかけて高くなる。
5. 基礎体温は早朝覚醒安静時の体温である。

正答:4,5







午後67 卵巣について正しいのはどれか。

1. 重量は成人で約 50 g である。
2. 実質は皮質と髄質に分けられる。
3. 卵胞が成熟すると卵巣腔をもつ。
4. 原始卵胞は新生児期に約万個存在する。
5. 排卵後の黄体からエストロゲンが産生される。

正答:2,5(複数の選択肢を正答として採点する)







午後68  水溶性ホルモンはどれか。2つ選べ。

1. エストロゲン
2. グルカゴン
3. コルチゾール
4. サイロキシン
5. バゾプレッシン

正答:2,5







午後69  身体活動のエネルギー代謝で誤っているのはどれか。

1. 20 分以上の有酸素運動では脂質より糖質が利用される。
2. 筋収縮エネルギーとして ATP が利用される。
3. 無酸素性閾値は心肺負荷試験で算出できる。
4. 最大酸素摂取量は運動持久力を反映する。
5. グリコーゲンの解糖により乳酸を生じる。

正答:1







午後70 肩関節外転 150°の時の肩甲上腕関節外転角度で正しいのはどれか。

1. 40°
2. 60°
3. 80°
4. 100°
5. 120°

正答:4







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